RSウィルスの患者が急増、乳幼児は特にご注意を

2014年12月22日

RSウィルスやレンサ球菌咽頭炎といった咳やのどの痛みなどの風邪の症状に似た感染症が、この冬猛威を振るっています。

特に乳幼児がかかりやすい「RSウィルス感染症」は過去最大の流行になっています。

国立感染症研究所からの報告によると、12月1日〜7日の一週間の間に全国の小児科から「RSウィルス」に感染したと報告があった患者の数は6,851人とされ、前の週より1,000人以上増えました。 統計を取り始めた2003年より最多の記録を更新し続けています。

感染の報告が多かった県別では、北海道の529人が一番多く、続いて大阪府の421人、東京都415人、埼玉県383人、愛知県337人となっていて、大都市ほど流行が拡大する傾向がはっきりと出ています。

RSウィルス感染症は赤ちゃんが掛かりやすい感染症で、患者の約7割を1歳未満の乳幼児が占めます。
長引くと、赤ちゃんが体力を消耗して、肺炎を引き起こすなど重篤化するケースもありますので、乳幼児では特に注意が必要です。

また、同じく風の症状に似て、のどの痛みや炎症を引き起こす「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」も、12月1日〜7日の一週間の間に8,894人の患者数が確認され、医療機関あたりでは2.83人になりました。 この時期としては過去10年でくらべても突出して多くなっています。
都道府県別では、北海道が5.65人で一番多く、続いて福岡県5.25人、岩手県4.90人の順となっています。

さらに、通常なら夏に流行するはずの「咽頭結膜熱」、いわゆるプール熱は、昨年に続いて冬に流行しています。 患者数は7週連続で増え、12月1日〜7日の一週間の患者数は、医療機関あたり0.62人になり、過去10年間でも昨年に次ぐ高い水準となっています。

クリスマスや年末年始を迎え、師走の忙しさや寒さで体力を消耗し易くなるこの時期、人ごみの中に出掛ける機会も増えると思います。
外出時にはマスクを装着し、帰宅時には手荒いやうがいを徹底するなどの対策を心掛け、感染症に掛からないように、小さなお子さんが居る家庭では特に注意してください。

 

 

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