難易度の高い腹腔鏡手術、保険適用外では死亡率5.4倍に

2015年03月23日

難易度の高い腹腔鏡手術、保険適用外では死亡率5.4倍に

群馬大学医学部付属病院で腹腔鏡手術を受けた患者8人が死亡した問題を受け、日本肝胆膵外科学会が、全国214の病院を対象に調査(207の病院から回答)を行なった結果、肝臓では保健適用外の手術の死亡率が1.45%と保険適用手術の5.4倍にのぼり、膵臓では保険適用外の手術で死亡率1.08%と保険適用手術の10倍余りにのぼっていた事が分かりました。

また、胆管切除を伴う肝臓の手術では、患者の9.76%が死亡するなど、手術の術式によって死亡率が高くなる実態も分かりました。

日本肝胆膵外科学会は、難易度の高い手術への腹腔鏡の使用は、慎重に行なって欲しいとしています。

その一方で、保険適用外の手術を行なう場合の倫理委員会の承認については、回答があった176の病院のうち、半数以上の97の病院が承認を受けていませんでした。

日本肝胆膵外科学会の宮崎勝理事長は、「開腹手術では、保険適用と適用外でこれほどの差がないと思う。腹くう鏡は皮膚の傷口が小さいというメリットがあるが、安全性のほうが重要だ。難易度の高い腹くう鏡の手術は院内の倫理審査を通すなど、もっと慎重に行ってほしい」と話しています。

 

 

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