長崎大学病院で新生児が院内感染

2015年02月27日

長崎大学病院は25日記者会見を開き、新生児集中治療室への新生児受け入れを一旦中止すると発表しました。 多剤耐性菌による院内感染が理由としています。

長崎県内では、4つの医療機関に「新生児集中治療室」が計27床、「新生児治療回復室」は計54床ありますが、冬場は特に患者が増える傾向もあり、長崎大学病院の受け入れ中止によって対応しきれない新生児が出る事も予想される為、長崎県医療政策課は非常事態に危機感を募らせています。

長崎県内のほかの医療機関は、感染対策と長崎大学病院からの転院受け入れ準備に動いていますが、対応しきれない新生児については原則的に国立病院機構長崎医療センターに転院を要請する方針です。 しかし、同センターの新生児集中治療室9床も常に満床に近い状況が続いており、国立病院機構長崎医療センターの城島賢二管理課長は、「出来る範囲で協力するが、病床数には限りがある」と頭を悩ませています。

長崎みなとメディカルセンター市民病院にある新生児集中治療室のベッド数は6床で、こちらも満床が続く状態です。 受け入れは長崎大学病院と相談しながら最大限努力したいとしています。

強力な抗菌剤が効かない多剤耐性菌の猛威は長崎大学病院だけの問題ではありません。 この非常事態に市民は不安を募らせており、出産を間近に控える長崎市内の29歳の女性は、「生まれたばかりの赤ちゃんは弱いので、早く対応してもらった方がいい。安心して出産できるためにも早く再開してもらいたい」とインタビューに答えました。

長崎県医療政策課は、「県内の病院に受け入れ協力を要請していますが、今後は近くの県の病院にも要請したい」としています。

 

 

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