製薬会社から推奨薬決める医師へ多額の謝礼、公正さに疑念

2015年04月02日

病気ごとに使用を推奨する薬を示す「診療指針」の作成医が、製薬会社から多額の講師謝金などを受けていることが分かりました。

講演会は専門医が医師向けに専門的情報を提供する学術的なもの(日本製薬工業協会の自主基準)として開かれていますが、製薬会社の格好の営業手段になっている場合もあり、指針の公正さを保つ上で、作成医が金銭を受け取ることに医学会から懸念の声があがっています。

製薬会社にとってみれば、直接医師に薬を売り込むよりも、医師向けの講演会を開き影響力のある先生からPRしてもらえば、営業効率もあがり効果も高い。 講演会後の情報交換会は接待にはあたらないので、医師と接触出来るいいチャンスにもなって、謝金を払ってでも講演会を開くメリットは充分にあると、ある営業担当者は打ち明けています。

営業社員の過剰な接待が医師の処方に影響を与えているのではという疑念を持たれないように、製薬業界は2012年から医師への接待金額に上限を設けるなどの自主ルールを強化してきました。 そこで、講演会の場が営業手段に使われてきていると言われています。

「影響力のある医師」として複数の営業担当者が挙げるのが、診療指針を作成した医師たちです。
推奨薬を決めた当事者である医師に講演をしてもらうと、宣伝効果が高くなるとの事です。

 

 

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