癌になったとき、冷静な判断を保つサポーターをまわりに作る事が大切です。

2015年01月05日

ある日突然、医師より癌の告知を受けたら・・・。

多くの人は「死」の存在を急に強く感じて、不安定な精神状態に陥ると思います。

日本人のおよそ半数が何らかの癌になると言われる時代、もしも自分が癌になったら、どのような行動を取るべきなのでしょうか?

がんの告知を受けた人が取る行動は、おおまかにふたつのタイプに分かれると言われています。

ひとつは、誰にも言わずに、癌の告知そのものを無かった事にしてしまう人。
もう一つは、大騒ぎしてまわりの人に吹聴してまわる人の二通りです。

誰にも言わないタイプで多いのは、会社経営者など自分が癌に掛かると悪影響が出るタイプの人や、芸能人などがこれに当てはまります。

一方、大半の人に当てはまるのが大騒ぎして回りの人に吹聴して回るタイプの人です。
一人で悩むよりも、誰でも良いから話してしまった方が精神的に楽になれるという側面もあります。

よくある話ですが、誰かが癌になったという情報が知れ渡ると、何処からとも無く色んな癌に関する情報が集まってくるようになります。
その中には、信頼できる良い情報もあれば、信憑性に乏しい情報も当然含まれていて、情報の中心に居る患者さんを混乱させてしまうばかりです。
中には「名医紹介」など患者さんの事を気遣って調べてくれたであろう情報もありますが、ひとえに癌と言っても病態は様々で、何を基準に「名医」とするのか定かではありません。
情報に踊らせれず、まずは主治医と一緒に土台を作る事が大切です。

また、セカンドオピニオンを遠慮なく活用する事も大切です。
主治医以外のお医者さんから意見を聞けるのがセカンドオピニオンです。
患者さん自身が説明に納得する為に、遠慮も躊躇もせずに納得するまで聞きたい事を聞いて欲しいと思います。

このように、一旦癌にかかると様々な情報が患者さんのもとに集まります(※患者さん自身が集めた情報も含めて)。

患者さん本人にしてみれば、「死」から少しでも離れたいを思うのは当然の事ですから、良さそうと思った情報や治療に飛びつきたくなるのは当たり前です。

例を上げてみます。

ひとつは、治癒率70%の治療法。

もうひとつは、治癒率80%と高い確率ですが非常に強い副作用が出る可能性がある。

最後は、巷で最近話題になっている「絶対直る!」と評判の民間治療法。

もしも貴方が癌患者さんだったら、絶対直るという治療法に心引かれると思います。
そんな風に考えてしまうのが、癌患者さんの心理なのです。
でも、先のふたつはマイナス面がはっきりと提示されていますが、最後の民間治療法にはマイナス面が示されていない。

ここで選ぶべき治療法は、主治医が示した治癒率70%の治療法です。
治療法の選択で迷走しない為にも、医学的根拠をもとに冷静に判断してくれるサポーターを作る事が大切なのです。そのうえで、免疫療法を試してみたい、サプリメントもやってみたい、など、その他の選択肢を主治医に相談しながら検討していくのです。

だれでも癌になれば心が不安定になりますが、これは当たり前の事です。
癌を宣告されたご本人はもちろん、サポートするまわりのご家族にもこの事を知ってもらい、冷静な判断を保つ支えになればと思います。

 

 

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