当院は、薩摩半島南部に位置し、吹上浜砂丘に隣接する白砂青松の自然豊かな療養環境にあります。 昭和27年7月1日結核療養所として開設され、昭和53年12月に病院改築と同時に県立薩南病院と名称変更し、救急告示病院、へき地医療拠点病院等の指定を受け南薩地域の中核的病院となています。特に、当院の3本柱である 「地域医療支援病院」、「災害拠点病院」、「地域がん診療連携拠点病院」として機能強化を中心に南薩地域の住民、行政、医師会との連携を蜜にして地域完結型の新しい病院像を模索していきたいと考えています。
松林に囲まれた自然豊かな環境のもと地域医療に貢献してみませんか。 県内において、有数の過疎・高齢化地域であり等診療圏の医療需要を踏まえ、地域の中核的医療機関として住民の医療ニーズに対応した高度・専門医療の提供に努めています。特に高齢者に特有な循環器疾患、呼吸器疾患、消化器疾患が多い事から、急性期を中心とした循環器部門、呼吸器部門、消化器部門の充実に努めています。
(平成24年度診療の主なもの)
〇胃カメラ:1561例、大腸内視鏡:654例 ポリペクトミー:141例、心臓カテーテル検査:79例
〇手術 ・外科・・・234例(全麻:212例、脊麻:2例、局麻:20例)胃癌:9例、大腸癌:24例、肺癌:8例、胆石症:56例など